😊Mother’s day

Mother's day

母の日

1914年「母の日」はアメリカの記念日となる。5月の第2日曜日と定められた。
1949年(昭和24年)ごろから、日本でも同日を「母の日」とした。



アメリカ
社会活動家のアン・マリー・リーヴス・ジャーヴィス(Ann Maria Reeves Jarvis
1832.9.30-1905.5.9)の娘アンナ・ジャーヴィス(1864.5.1-1948.11.24)は、
1907年5月12日に母アンを偲ぶ会を教会で行ったときに白いカーネーションを捧
げた。これが、日本とアメリカの「母の日」の起源とされている。
その教会は、アンが日曜学校の教師をしていたところで、翌年の1908年5月10日、この教会において最初の「母の日」を祝った。アンナは母アンの好きだった白いカーネーションを集まった人たちみんなに手渡した。このことから、カーネーションが「母の日」と結びつくシンボルとなった。

アンナは、「母の日」を国中で祝うことを提案し、創設者となった。

母が健在ー赤いカーネーション、亡くなっているー白いカーネーションの区別がありましたけれど、現在はカーネーションにこだわることなく様々なお花や品物が贈られている。

母への贈り物

お母さんに絵本をプレゼントしてみませんか。

空の絵本
長田弘(作) 荒井良二(絵) 講談社

雨が降ってくる。降ってくる。雨がやんで、空気が変わってくる。空の色も変わってくる。だんだん、時間が流れて行く。自然のあらゆるものが感じられるような…
詩と絵が溶け合って、素晴らしい世界が広がっていく。

長田弘さんと荒井良二さんの作品である「森の絵本」「水の絵本」も素敵です。


あかちゃんがわらうから
おーなり由子(作) ブロンズ新社

育児に忙しいお母さん。赤ちゃんを育てて守っているのは、お母さん。なのに、お母さんが悲しいとき、救ってくれるのは赤ちゃんの笑い声。あったかいぬくもりでいっぱいの赤ちゃん。たくさんのキラキラのひかりをそこら中にまき散らして、お母さんにしあわせをプレゼントしてくれます。


はじめての哲学
愛すること
オスカー・ブルニフィエ(文) ジャック・デプレ(イラスト)
藤田尊潮(訳) 世界文化社

「愛」とは何? あなたの愛はどんなものかときかれたら…何と答えますか。哲学を通して考えたことはありますか? 哲学ってどんなものなのか…立体的で不思議なムードのイラストで繰り広げられる世界の中に入っていってみてください。やさしい哲学で何かが解決するかもしれませんし、そうじゃないかも。でも、それでもいいんですよね。

『はじめての哲学』シリーズ
「生きる意味」「哲学してみる」「神さまのこと」「よいこと わるいこと」
フランスで多数の受賞をしている作品で、19か国で翻訳出版されています。


ラヴ・ユー・フォー・エバー
ロバート・マンチ(作) 梅田俊作(絵) 乃木りか(訳) 岩崎書店

お母さんが生まれたばかりの赤ちゃんを胸に抱いて歌います。
アイ・ラブ・ユー いつまでも アイ・ラブ・ユー……
赤ちゃんは2歳になった。いたずらばっかりしている坊やです。坊やは9歳の男の子になった。夕ご飯なんかいらないって言う子です。変なことばかりする少年になって、大人になったら、となり町で住み始めました。お母さんは、夜になって息子が静かに眠っているのを確かめると赤ちゃんの時にしていたように、抱っこして「アイ・ラブ・ユー…」を歌ってあげてきました。ずーっとずーっと、抱っこして歌ってあげていたんです。そのお母さんも年を取りました。息子に会いに来てと、電話します。お母さんはもう元気がなくなりました。歌を歌う元気がありません。息子はお母さんの部屋に入っていくと……そして、自分の家に戻ってから……
• 「ラヴ・ユー・フォー・エバー」ミニCDがついています。ぜひ、聞いてみて!



はんなちゃんがめをさましたら
酒井駒子(文・絵) 偕成社

夜、はんなちゃんが目を覚ましました。お父さんもお母さんもお姉さんも、眠ったままです。猫のチロと一緒に夜の冒険の始まりです。お姉さんのものに手を出したりするのなんて、昼間じゃ怖くてできません。夜のいまなら平気です。冷蔵庫のさくらんぼもいただきます。チロにはミルクをどうぞ。夜のあの雰囲気って不思議です。でも、だんだんと夜が明けようとしてくると……酒井駒子さんの女の子と一緒にあなたも夜の冒険を。


花の神殿
キース・モーズリー(作) パトリシア・ウィッティカー(絵) 
三村寛子(訳) 
大日本絵画

ウィリアム・ワーズワース、ロバート・ヘリック、トーマス・フッド、ロバート・ブラウニング、クリストファー・マーロウ、エミリー・ディキンソン他の詩。ページを開くと、まさに「花開く」美しい花々。バラや水仙などが、香り立つようにそこにあるのです。ゴージャスです。贈り物に最適の花束です。


サトウハチロー、いわさきちひろ詩画集
おかあさん
サトウハチロー(詩) いわさきちひろ(絵) 講談社

サトウハチローさんの詩集「おかあさん」の中の詩にいわさきちひろさんが絵を描いたコラボ作品。どうしたって、いいものに違いありません。

サトウハチローさんの作詞による童謡には、「かわいいかくれんぼ」「ちいさい秋みつけた」「もずが枯木で」「うれしいひなまつり」など多数あります。


どんなにきみがすきだかあててごらん
サム・マクブラットニィ(作) アニタ・ジェラーム(絵) 小川仁央(訳) 評論社

チビウサギとデカウサギ。「どんなにきみがすきだかあててごらん」ときかれたらどう答えますか? 腕をいーっぱいに広げてみせて、「これぐらいさ」と言ってみる。すると、相手はそれ以上のことを言ってくる。「わたしはこれくらい」「じゃあ、わたしは、その倍だよ」「わたしは、倍の倍だよ」こうやって、比べっこをしていきますよね、子どもって。チビウサギはだんだん眠くなってきながらも、デカウサギをどんなにすきか言うんです。チビウサギがとうとう眠ってしまうと、デカウサギは優しくベッドに寝かせて、キスをして……チビウサギに返す言葉は……こちらの気持ちがやさしくあたたかくなってきます。



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